なす・わら・らぴす日記

親の愛は深かった。

巣上げ二日目

朝から親鳥のわらピー夫妻が
ケージの中で騒いでいたけど、
仕事があるので、雛sに挿餌を上げ仕事へ
雛sは朝からパクパクと食べてくれ、
ホッとしました。

仕事が終わり、お昼もちゃんと食べてくれて
雛sは落ち着いています。

親鳥は…。
心中穏やかでは無い様子。
キャッキャと鳴き合い何かを探している様子。

雛sの事が気がかりなんだろうと
思い、用事が終わり次第。
わらピー夫妻を連れ。
フゴ部屋へ

やはり、フゴには近づかない。
わらびが過呼吸みたいになり
またリビングへ

どうも、初めて見る恐ろしい得体の知れぬ
物体に子供を食べられている様な
そんな感覚になってしまったのか
わらびのストレス性と思われる過呼吸
止まらない。

リビングでもハアハアしているので、
ベランダで日干ししていた壷巣を
またケージに設置し、雛を壷巣に戻してみた。

わらピー夫妻を連れてリビングから
壷巣部屋へ行く。
ゆっくり扉を開けて、二人の目に安心する
光景が入ってきた瞬間、いちもくさんにケージへ
まっしぐら。

壷巣に雛sが居る事がわかるとラピスが
突っ込んでいきました。
そして、ゆっくりわらびがケージの中へ入り
ブランコの上で
雛の鳴き声を目を閉じて聞いていました。

安心したのか、わらびも壷巣へ入っていき
一家団らんを過ごしておりました。

その光景にまた涙が…。

やはり、引き裂くものではない。
と思いました。

色々なサイトの情報も読んでたし、
二日も経つとケロッとするかもと
思っていましたが、
【断腸の想い】だと思います。
愛情が深すぎて。
そんな簡単にはいきません。

そりゃそうだと思います。
子を思う親の気持ちは
我々人間となんら変わり等無いのだと。

痛感しました。

暫く、一家団らんを過ごし、雛の無事を確認し
安心したわらピー夫妻は
その後、ケージから出て
リビングに連れて行けと言うので
リビングへ。

みかん🍊の置いてある場所に行き
【それをよこせ】と言うので
みかんを剥いてやると
二人でガツガツ食べてましたw

わらびの過呼吸は止まりました。

不思議なもので、その日の夜は
全く騒がず穏やかに
わらピー夫妻は二人で夜を過ごしました。

雛sはフゴに移し、夜ご飯は私が与え
ゆっくり寝かせました。
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