なす・わら・らぴす日記

巣上げ

昨日、お昼に巣上げしました。
夜からでは、次の日に私が朝からお仕事な為、
挿餌を食べてくれない場合にテンパってしまうと 考え、お昼に巣上げし、2度ほどの挿餌で
様子を見ようと思いました。

お昼、リビングでわらピー夫妻が放鳥時に
壷巣から雛sを出して、予め用意してある
フゴへ移しました。
f:id:walabiy:20220312195007j:plain
三羽は寄り添っています。

その後、挿餌をパウダーフードから
粟玉に変え食べさせてみました。

ちゃんと口を開いてくれます。

巣上げは成功です。

しかし、一番心配していた親鳥について
やはり、予想通りです。

壷巣は、雛を移した時点ですぐに撤去しました。
そして、何事もない様に、わらピー夫妻を
リビングで放鳥させていました。

いつもの様に、ふたりが、「もう帰るよ」の
合図を送って来ましたが、無視して
巣のあるお部屋には行きませんでした。

ある程度時間が経ち、ふたりが騒ぎだしました。
「帰る!送って!」と。。

仕方がないので
巣部屋に行きました。

壷巣ケージが無い事に気づいた二羽はますます
パニックに。

なので、雛が入っているフゴを持って来て
二人に見せました。
「ここにいるよ。大丈夫だからね」と

数分ふたりは黙ってフゴの中を見ていました。

ラピスは初めて見るフゴに自分の雛がいる
事に気づき、フゴの中へ入ろうとしましたが
わらびが恐怖のあまり、よりパニックになり
呼吸が荒くなったので
一旦わらびだけ連れリビングへ。

ラピスが気になったので
わらびをリビングに置いて
フゴ部屋へ。

ラピスは勇敢にも
初めて見るフゴに恐怖しながらも
雛sに近寄って行こうと必死です。
そして一番端にいた雛へ餌を与えていました。

凄く心が痛くなりました。
涙が溢れ出てきました。

とても酷い事をしている気になりました。
ラピスに何度も「ごめんね。」と謝りました。

ラピスはそれを最後にその日、
一切フゴへ近づかなくなりました。

雛sは夜もしっかり餌を食べてくれて
元気で健やかです。

これが、私の巣上げ体験でした。
巣上げは成功したけど
辛い。。