なす・わら・らぴす日記

続・わらびの卵

昨日、一つ卵を産みましたが、

その後、やはり元気が無いので

午後、病院に連れて行きました。

 

先生が、わらびのお腹を触り、撫でるように

押すと、卵がもう一つ出てきました。

その卵は柔らかくてゼリーの様な卵でした。

 

【もう一つ詰まっていて、卵管が酷く炎症を

起こしている】と言われました。

 

抗生剤と炎症剤を注射してもらい

家に着いてわらびを温めておいたケージに戻して、ゆっくりと休ませました。

 

次の日はお仕事でしたが、その日の夜

眠れませんでした。

 

ウチはペットカメラも無く、様子を見たくても

起こしてしまうのでわらびのお部屋には

近づけません。

 

だけど、耐えられないのでこっそり

わらびの様子を見に3度程入ってしまいました。

 

わらびは少しおしりの辺りが痛むのか

背伸びするような格好で寝ていました。

 

涙が溢れて来て、何度も心の中で謝りました。

わらび、ごめんね。

もっと早く気づいてあげてらいたら

もっと発情をコントロールしてあげていたら…

こんな痛い思いをさせなくて済んだのかもと

 

次の日の朝、様子がおかしかったら

仕事を休むつもりでいましたが、

わらびは朝から餌を沢山食べ、

水もごくごく飲んでボレーやら菜葉を引きちぎってはがむしゃらに食べていました。

 

すこぶる元気で動きまくり

嘴の色もかなり血色が戻っていたので

私も少し安心し、仕事に行きました。

 

早くわらびに会いたくて、

お昼休みに家に帰って様子を

みたら、ゆっくり寛いでいたようで

羽をスサーしながら私の元に寄ってきました。

 

お薬が効いたのかすっかり元気になった様で、

出してあげたら元気よく飛んだり跳ねたり🎶

昨日の出来事が嘘の様です。

 

色々な意見を参考に

発情がこれ以上続くと良くないと

考え、とりあえず今は、

わらびとなすびを離す事にしました。

 

わらびはなすびとは別室にいたので

私が帰っ来たのを知ったなすびの騒ぎ声を

聞いて、わらびが寂しそうに呼び鳴きをするのを横目に胸が痛みましたが、

心を鬼にして、会わせないように、

そして声も聞こえ無い様に、ドアを閉めて

わらびを厳重に隔離しました。

 

なすびの声が聞こえなくなると

わらびは穏やかで、何事もなく過ごしています。

 

でも、どこか寂しそうに見えるんですよね…。

 

わらびにとって何が一番幸せなのか…。

大好きななすびと引き離されてでも

健康で長生きする道、

 

それとも、大好きななすびと一緒にすごし

産卵と言うリスクを背負う道…。

 

私にはわかりません。。

 

私なら、好きな人と一緒に居たいから。

でも、人間と文鳥とは違うので。。

 

何が正解かもわからずボーっと考えて

しまいました。

 

ただ、一つわかっている事は、

わらびが生きていてくれている。

それだけで、これからもっとわらびの

幸せについて考える事が出来る。

 

ただその事に感謝なのです。

 

わらび、元気になってくれてありがとう。

今日のわらびはこんなに元気です。

 
 
 
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